
缶詰から始まる物語
更新日:3月14日
この缶詰には○○が詰まっている
缶詰の中に何が入っているのかはフタを開けてみればわかります。
フタを開けなくてもパッケージに書かれている文字や絵をみれば想像がついて、想像したことと大きくは違っていないはずです。
今回のテーマの「この缶詰には○○が詰まっている」の○○には、「肉をメインにした食材と魚をメインにした食材で作られた料理」が入っています。
入っているのは、それだけではありません‼
この缶詰のために食材を提供してくれた生産者の方々、レシピを考えてくれた料理人方々、加工して缶詰にしてくれた加工場と缶詰製造所の方々、そして食べる方の元に届けてくれるために関わった多くの方々の力があります。
コノヒトカンプロジェクトは資金援助をしていただく方々と、そのために動いていただく方々の支えによって活動しています。
そうした“あったかい心”がある方々が集うことによって、外見や肌触りからではわかりにくいかもしれませんが、“あったかい缶詰”となっているのです。
「駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人」という江戸時代から使われてきたことわざがあります。駕籠(かご)に乗る人、駕籠をかつぐ人、草鞋(わらじ)を作る人と境遇や立場は違っても、持ちつ持たれつの関係で社会が成り立っていることを指しています。
私たちの発想もそれに近いところがあります。
未来に向かって進んでいく子どもたちを支え続けることに、すべての人が関わっていけるシンボルとして誕生したのがコノヒトカンです。
コノヒトカンが届けられるまでには、それに関わるたくさんの方々の物語があります。
その物語が食べる方々にも広がり、「食を通じて育む」という本当の食育につながることを目指しています。
物語があるから「食べる前からおいしい」と言っていただける缶詰を届け続けられるよに、常に先を見据えながらも、スタートの思いを忘れずに缶詰にこだわり続けます。
だから、私たちは言いたいのです。
「この一缶には♡♡が詰まっている!」